スーツのウエットクリーニング
ドライクリーニングでは、水溶性のシミ汚れは取り除くことができません
「夏場の汗がたくさん付着したスーツを何度もクリーニング店に出してもゴワゴワした着心地のまま」
なのはドライクリーニングでは水溶性の汗汚れを取り除けないからです。ウール素材は汗をしっかり抜かなければ質感が損なわれます。
アジュールクリーニングではドライとウェットのWクリーニングを指定して頂くことができます。
ウェットクリーニングは経験と技術が必要になります、その工程をご紹介いたします。
寸法
仕上がった時に「寸法がよれていないか」の確認のために寸法を測ります。
しつけ糸
ポケット、釦ホールに生地開きが生じないように、しつけ糸を入れます
洗浄
ウエットクリーニング用に調合した洗剤で洗浄、ウール素材に適した柔軟剤を加工します。
乾燥
ドラム回転型の乾燥機は一切使用せずに、ボディーに着せボックス乾燥機を使用します。
ハンドプレス
手仕上げで時間をかけてプレスいたします。
ウエットクリーニングの料金は通常金額の50%増しになります。
市販スーツ
ジャケット+スラックス 3,000円
ジャケット 1,800円
スラックス 1200円
オーダーメイドスーツ、ブランドスーツ
ジャケット+スラックス 6,000円
ジャケット 3,600円
スラックス 2,400円